寒い時は早く暖まりたい・・・(*´з`)
扉を閉めて着火 SKAGEN |
「鋼板だから立ち上がりがいいんですか?」とか・・・
いやいや、鋼板だってのんびり薪ストーブあると思うんです。
鋼板製である事は、素材の熱伝導の違いから、石材や鋳鉄製に比べて温度上昇が早いと言われてます。
勿論、鋼板製である事は立ち上がり速度に貢献しています。
でも、鋳鉄ストーブにも立ち上がりが早いモデルもありますね⁉ JOTUL F3とか他にも沢山??
初期燃焼
薪が燃える為には酸素が必要不可欠です。
立ち上がり、すなわち速暖性能を左右する要因は、薪ストーブ炉内の吸気の流れとその強さが重要です!!
特に初期(着火時)の立ち上がりは、煙突内へのドラフトが微弱なので、薪ストーブ本体側でも吸気力は低い状況ですね♬
炉内温度が高くなれば比例して、薪ストーブ本体が暖まり、輻射熱の放出になっていくという訳です。
薪ストーブの初期着火性能が悪いと、ウッカリ薪の再投入を忘れて、熾火が少なくなった時の再着火にも手間取ったりしちゃいます。
加速性能の高い薪ストーブであれば少ない熾火からでも容易に再着火でき、巡行運転までの回復が容易です。
立ち上がりの早い薪ストーブは、日常の使い勝手において利便性をもたらすものです。(^_^)/
なにより、寒い時に素早く暖める、暖房機に一番欲しい性能だと思います。
最後に、こんな事を言うとなんですが、立ち上がりの鈍い薪ストーブでも、それなりに工夫して運用すれば特に問題ないと申し上げておきます。
加速性能と相反する減速性能については、また次回(`・ω・´)ゞ
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