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スカゲンの特徴

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ここんところ、スカゲン(SKAGEN)にからむ検索が増えてきました。(^o^)丿

ありがとうございます。m(_ _)m


こちらのスカゲン(SKAGEN)って少し変わり種の位置どりをしている薪ストーブだと思っています。

デザインは、クラシックスタイルだけどすっきりとしたシンプルさからモダンなムードも持っているような・・・?

この6,450kcal/hというパワーレンジのストーブは割合にモダンスタイルが多く、クラシックスタイルは少ないので、とても貴重だと思う。

これは個人の好みの違いがありますよね!(-ω-)/


この6,450kcal/hという出力が、鋼板製特有の輻射熱で放出されると現代新築物件ではスパイシーになってしまいがちだが、それを対流構造を併用する事で、マイルドな輻射熱を放つ鋼板ストーブへと仕立てられている。

それでも、ハンターストーブならではの速暖性能は健在ですけどね!!

このあたりもマイノリティーだ。



SKAGENへのこだわり


そしてハンター社のこだわりが、そこかしこへ無数に散りばめられています。(*´з`)

ダイナミックコントロールカセット

国内のハンター他ラインナップに比較しても吸気量の調整機構が、非常に緻密に調整できるような構造を取っています。

その名もダイナミックコントロールカセットだ!!(`・ω・´)ゞ

画像手前のダイヤルを無段階で調整できるようになっており、ダイヤルのヒネリに同調して画像奥の赤いパッドが上下にフラップする事で、吸気口の開口量が調整されるようになっています。

これにより、使い手の望む燃焼状態をより演出しやすくなっているのです!!



こだわりは使い手が一番触れるハンドルにも、アルミ削り出しのドアハンドル。

触るだけで表面の滑らかさが気持ち良い(*´ω`)

開け閉めしてみると、ハンドル内に内蔵されたスプリング機構がプレミアムな使用感を醸し出してます(*´з`)

見た目もプレミアムですよね!!


更なる視覚的な仕掛けは炉内です。

炉内に入るバーミキュライトは、縦縞のスリットが刻まれていますね。

凹凸による陰影により、炎をより美しく演出し楽しめるように作られています。

このあたりは、夜にブランデーを片手にSKAGENの火を眺めていただければすぐに理解してもらえるでしょう!!(-ω-) ウンウン


手頃な豆炭

極めつけは、イギリスストーブらしくマルチフューエルモデル設定になっているという事。

現地では、石炭やコークス、コールと呼ばれる無煙燃料を焚くことが一般的です。

日本だったら豆炭ですかね⁉ 薪燃料と併用する事で、便利さが倍増です♪

忙しくて薪が準備しきれない年や、薪の購入を基本で考えている方の薪と併用できる新しい?選択肢です。
※使用方法等詳細は販売店さんでご確認下さい。



最後に、対流構造の側面・背面に比べて天板(ストーブトップ)は高温になる為、お水を沸騰させる事ができます。

意外と、湯沸かしが出来ない薪ストーブが普通なので、「お湯沸かしたいな・・・」なんて思ってる方は、このへんも販売店さんでご確認下さい。m(_ _)m

SKAGENはフラットな天板にはお鍋やヤカンを乗せるに便利で、炉内もギリギリ8インチスキレットが突っ込めるので、コンパクトモデルと言えども薪ストーブクッキングを諦める必要はありましぇん!!(^_^)/

これで奥様もご納得ですね♪



ついでに、排気の清浄性能も高いレベルにあります。

イギリスの厳しい排気規制デフラ認証を取得しているモデルです。

正しい焚き方をしていれば、煙の排出も最小限に留める事が可能です。


あとがき?

もし、デザインが気に入っていただき、「お住まいの環境に合うでしょう」という専門家の意見が得られたならば後悔のない選択になると思います。

是非とも導入最有力候補としてご検討をお進め下さりますようお願い申し上げます。m(_ _)m




あっ!!ウッカリつまらない長文をまた書いてしまいました・・・(*´з`)


(注・・・・SKAGENデメリットはハンターストーブ販売店で確認してください。)


コメント

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