炉内のあれこれ
業界では当たり前の話なので、業界の方はいつも通りスルーお願いします。(笑)
現在、国内で流通している薪ストーブの炉内に使われるマテリアルは、ある程度共通してきています。
Herald 14 燃焼炉内 |
- 鋳物・鋼板そのものむき出し炉内。
- 石材系レンガ
- スカモレックス
といったところでしょうか・・・
そして、主流になりつつあるのが、スカモレックスではないかと思います。
そもそも、スカモレックスって何よって方もいらっしゃると思うので簡単にご説明を・・・
写真、Herald 14 炉内の白っぽいプレートの素材名です。
園芸で使われるバーミキュライトを利用して作られているそうで、役割は薪ストーブ炉内の温度維持です。
炉内で熱を反射させて炉内温度を高温に維持して2次燃焼(未燃ガスを燃やす)を促進する為に装備されています。
したがって、スカモレックスの装備されている薪ストーブは比較的、立ち上がりが早く、炉内温度が高い為、燃焼性能が高いケースが多いと思います。
最新の薪ストーブはたいがい装備しているし、スカモレックスに覆われる範囲が広くなっています。
個人的に感じるスカモレックスの効果は絶大だと思ってます。('ω')ノ
世界の最新モデルに比べて、Heraldのようなクラシックスタイルの薪ストーブに装備されていたのは珍しい方かもしれませんね!!
でも、このスカモってデメリットも少しはあります。
コメント
コメントを投稿