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薪ストーブ選びより大事なこと

お客様の疑問


仙台のイベント
先日の仙台イベントでいらしたお客様との会話を思い出しましたので・・・

これから薪ストーブを入れたいと検討を始めて、早2年程、導入を悩んでいるそうです。

既存の住宅へのインストールなので、先送りが可能なのでしょう。

この2年間で近隣のショップは全て訪問されたそうです。

そこで感じられたのが、「各お店先で売られているブランドに偏りがあるのはなんででしょうか?」そして「何を基準に薪ストーブを選べば良いのでしょうか?」というものでした。


その理由は・・・


夢も希望も無い話になるのですが・・・(;´・ω・)

デザインは大切よねぇ~♬
販売店というものは、契約した先(メーカーや輸入商社)に対して販売数を増やす事で、より良い条件を得る事ができます。

反対に我々、輸入商社やメーカー(以後、サプライヤー)は自社製品を沢山売ってくれそうなところと付き合い、販売数を増やしてもらえるように好条件を提示していきます。

そうなると、各販売会社は自社販売数を取引業者数社で分けなければなりません。

すると、単一販売会社がサプライヤー全社と付き合うには現在の薪ストーブ業界の状況では無理が出てきます。

何故ならば、特定地域で販売会社 1社独占の市場はなく、各地域で競合販売店があり、サプライヤー側も両方に良い顔はできず(*´з`)一方の販売店に注力していくようになります。

その地域の販売シェアを狙って、販売店と複数のサプライヤーが一体となって、競合しあう図式が出来上がります。

ヨーロッパでは薪ストーブ市場も成熟しており、単一ブランド専門店化が進んでいます。

現在の日本市場では、世界の薪ストーブ、国産ストーブが入れ乱れており市場(消費者)に対しては飽和状態ぎみです。(;´・ω・)

そうした複数の要因から、セレクトショップ型で展開しているのが日本の現状です。

各販売会社の経営者の方達は、自身で見て試して、消費者にとって最良となる薪ストーブをセレクトしてお薦めしていきます。

当然、サプライヤー側の対応や体制も問われます。(。-`ω-)

自身で納得できないモノを売ると、自社の首を絞める事になになるので、それはそれは慎重に選ばれる事になります。(-ω-)/

お薦めするストーブブランドに偏りがでるのはこんな理由からです。

もちろん、薪ストーブに対するスタンスが違うので、言う事もそれぞれお店によって違いますね。


大事なことは・・・


そんな現状を踏まえて、薪ストーブ選びでは、薪ストーブの機種を選ぶのではなく、どこの販売店を選ぶかが、最重要だと申し上げたい。

薪ストーブはアフターフォローを必要とする商材です。

特に、安いからという理由で、売りっぱなし業者さんと付き合うと大変です(;´Д`)
※そんな行き場のないユーザーを薪ストーブ難民って言うんです。('ω')

各社のストーブが並ぶ展示会・こうした展示会も積極的に活用すべし
安いというのは何処かでコストを落とさなければ成り立たないのです。(-ω-)/

勿論、企業努力もあるので、一概には言えませんが・・・

半面、地域で大きく販売をしていても不誠実な販売店もあるので、一見しては分からないですね。

その価格が適正なのか見極める為には、ご質問のあったお客様のように、複数社を巡るのも手だと思います!!

「巡ってみてどうでしたか?フィーリングの合わないところはありましたか?」と質問をしたところ・・・

お客様は、「押しつけがましいところが有ったり、良いことしか言わないお店があったりしましたけど、フィーリングの良いお店もありました。」とお答えになりました。

欲しい機種があるならば、気にいった販売店さんでリクエストしてみる方が、幸せな薪ストーブライフを送れる事だと思います。


最後に・・・


輸入商社の営業が言う事ではありませんが・・・

たった一つの薪ストーブが最高だという事は決してないと思います。

デザイン・お住まいの間取りや断熱・使い勝手のご希望などから導き出される最高はあると思います。

そんな中でHunterstovesが最高になれば幸いです。(*´з`)


信頼できる販売店さんに、薪ストーブに対するご要望を伝えたなかで、機種選択をお楽しみ下さい♬

幸せな薪ストーブライフの入り口は販売店選びにあると断言します。
(`・ω・´)ゞ




コメント

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