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遮熱壁のすすめ②

レスポンスと蓄熱性の両立 立ち上がりが早く、熱の放出量の多いスタンダードなストーブは、重量800㎏以上と言われる蓄熱ストーブと比べると、輻射熱を出す時間は短くなる。 それを補完する為に、遮熱壁に拘っていただきたいと前回申し上げました。 ストーブ本体の輻射熱を、目一杯に蓄熱させる工夫がなされた炉台 (※メーカー推奨基準外なので・・・) なぜならば、遮熱壁は住宅(可燃物)をストーブの熱から守る盾であると同時に、最高の蓄熱体になるからです。 盾としてだけで考えると、1㎜厚の鉄板製シールドも離隔をとれば、十分に役割を果たすのですが、蓄熱は望めません。 厚みが十分にある炉壁が、遮熱と同時に大きな蓄熱をしてくれるのです。 施工の手間等から、最近では敬遠されがちな、レンガ積みの炉台などは、厚みが100㎜前後はあるので、十分な蓄熱体となります。 立ち上がりの早いスタンダードなスタイルの薪ストーブと、蓄熱をする遮熱壁を組み合わせる事で、寒いときは素早く暖め、ストーブの温度が下がっても炉壁が補完して長時間にわたり輻射熱を出すという理想的な暖房器となります。 スタンダードなサイズの薪ストーブにおいては、ストーブ単体の蓄熱性にこだわるよりは、より炉壁等に拘っていただく事で、基本の遮熱性高めて、蓄熱性を上げる事でより快適な薪ストーブライフを送っていただけることでしょう。

遮熱壁の奨め その①

薪ストーブの蓄熱 蓄熱性は昔から言われる、薪ストーブのメリットです。 ただし、薪ストーブの蓄熱性には、それぞれ限界があり、それを補完するためにも炉壁にもこだわっていただきたいと思っています。 一般的なストーブサイズと、こだわり炉壁 蓄熱は、重量で左右されるいうのが持論です。 薪ストーブの専門誌にも、蓄熱ストーブの定義は800kg以上と記載されてあったので間違いは無いと確信しています。 そこで、一般的に流通している薪ストーブの重量を見ると、概ね60kg~250kg程度だと思われます。 蓄熱ストーブの定義である最低800kgに比べると、3分の1以下の重量(蓄熱量)になります。 もちろん、60kgと250kgではそれなりに差はありますが、中には1000kgを越える蓄熱ストーブもあり、そういったものに比べれば、十分に同じ集合にくくれるのではないかと思う。 蓄熱ストーブは圧倒的な、蓄熱量を誇り、一度暖まれば軽く10時間以上にわたり心地よい輻射熱を出し続けます。 しかしゼロスタートからの立ち上がりは、大変時間がかかります。 終日、薪ストーブに火を絶やさずに過ごせる方は、圧倒的に蓄熱ストーブがオススメです。 では、通常サイズの薪ストーブは、30分前後で暖気が立ち上がるので、留守にする事が、比較的多い方に向いていると言えるのではないでしょうか? ただし、蓄熱型(重量800㎏以上)に比べると蓄熱時間は、短いものになります。 前置きが長くなりましたが、このウィークポイントを補完するため、炉台、炉壁にこだわっていただきたいのです。 続きは、その②で…

納品

極寒の地へ旅立つ 『 Herald 8 』 出張行ってきました。 暮れにむけて、ひと段落・・・していないです。(*^^)v ありがたいことです。 飛騨高山の販売店さんから、ご注文をいただいたタイミングで、営業がてら納品へお邪魔してきました。 飛騨高山と言えば、日本の屋根と呼ばれる北アルプスを越えて、合掌造りで知られる豪雪地帯、白川郷近くの、極寒の地です。 冬場はマイナス10℃程度は当たり前、本州では指折り数える低気温の町・・・だと思い込んでます。(+o+) 今回のエンドユーザー様は、他の薪ストーブからの切替との事。 ハンターストーブの速暖性能と、強力な輻射熱パワーでご満足いただけるものと思い込んでます。 使い手の要望に合せて、火力をコントロールできる扱い易さ、そして高いメンテナンス性、リプレイスされるユーザー様だからこそ、理解いただけるハンターストーブの性能。 後日、インプレッションをお伺いしたいと思います。 雪の中のショールーム  その飛騨高山の販売店さんは 富士ストーブさん 。 会長、社長からの『お客様を大切にする』というイズムが全社員に行きわたる素晴らしい販売店さんです。 過去に何度かイベントなども呼んでいただいたりと、大変お世話になっています。 そして、豪雪地ならではの、高いノウハウを持っておられ、積雪の少ない県南エリアからも来客が絶えない様です。 ハンターストーブも、飛騨高山のような寒冷地で選ばれ、評価をいただければ、どんな場所でもおすすめ出来ちゃいます!!(^o^) 【富士ストーブ ショールーム】  〒506-0001 岐阜県高山市冬頭町1450-6  9:00~18:00  TEL:0577-36-6505  ホームページ  http://kankyo-fuji.com/business/yukiguni-stove.html  ブログ     http://yukiguni.hida-ch.com/ 2軒目のT氏 そして今回は、富士ストーブさんの精鋭営業マンT氏と夜の街に繰り出しました。 この方は、お酒が好き、そして薪ストーブが大好き。 そして私と一緒で理論派(理屈っぽい!?)(^^)v マニアックな話題でアッというまに夜が更けてしまいました。

ブログ社交界デビュー!?

フェイスブック公開 このブログをコソコソを書き始めて、8か月になります。 ブログをご覧いただいている、エンドユーザー様から、問い合わせをいただいたり、販売店のないエリアから販売網拡充のご依頼をいただいたりしました。 最近、過去のページのURLが変になったのか、「削除されました。」の表記が出てしまい、過去に販売で関わらせていただいた、エンドユーザー様からご連絡をいただき、「ブログやめちゃったんですか?面白かったのに・・・」なんて嬉し恥ずかしな言葉をいただきました。 トップのURLからは全ての記事がご覧いただけるので、ご案内の意味を含めて個人のフェイスブックで紹介させていただきました。 このところ、URLトラブルの影響なのか、一時期は平均30件位の閲覧数があったのが、ガックリ減り10件前後になっていました。 しかし昨夜は!!なんと・・・ 90件のページビューになりました。(^^)v 初の快挙で、小躍りしています。 これを励みに、こまめな更新をしていこうと、心に誓った次第であります。 そして、このブログに訪れていただいた皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。 今後とも応援よろしくお願い申し上げます。

頑丈バッフルプレート

『Hunterstoves独自のバッフルプレート』 バッフルプレートとは抑制する為の板という意味です。 薪ストーブでは、炉内の熱気をストレートに煙突から逃がさない為に設けられています。 それは、炉内に熱を溜める事で、効率よく輻射熱に替えられるからです。 そして、未燃ガスを、炉内に留まらせることで、再燃焼(2次燃焼)を促進させてクリーンな排気を可能にする役割があります。 ただし、抑制しすぎると、排気がスムーズに行われない事で、吸気力も弱くなり、燃焼の立ち上がりが悪くなります。 そして、ただでさえ高温に晒されるバッフルプレートは、熱によるストレスを受けすぎる事で破損のリスクが高まります。 独自形状を持つハンターストーブのバッフルプレート バッフルプレートは、排気の抑制と促進のバランスが、非常に大事なポイントになります。 ハンターストーブのバッフルプレートは鋼板製であり、独自形状の三角形型をしております。 このバッフルプレートの形状には深い理由が隠されています。 三角型により炉内に対流を起こし、未燃ガスを繰り返し燃焼する燃料に吹きかける事で繰り返し再燃焼をさせる。 三角型に溶接することで、剛性が高まるので、熱による変形(垂れ下がり、捻じれ等)に強い構造となっています。 写真側面のスリット(開口部)ここから一部を排気する事で、高温によるストレスを受け流し、着火時にはスムーズな排気を可能にしています。 ハンターストーブのバッフルプレートは、抑制と促進の最適バランスを目指して造られました。 バッフルは、独自の燃焼方式 『Tripleburn®』 の心臓部といっても過言ではありません。 消耗品の位置付けを持つバッフルプレート。 鋼板製のバッフルプレートとして、三角型を持つことで、耐用年数を大幅に伸ばしています。 もちろん、薪をぶつけたりしても、割れる事はまずありません。 壊れない事を、大事にしてきたハンターストーブ、こんなところにも強いこだわりが隠されています。

『速暖性能②』

鋼板製、モノコックボディーの恩恵 前回、 『速暖性能 ①』 でふれた、焚きつけから安定燃焼までのスピード。 この熱量をいかに早く輻射熱に替えられるかどうかが、薪ストーブのレスポンスを左右する部分です。 ハンターストーブは、 鋼板製 であり、分厚い鋼鈑をアーク溶接で接合したモノコックボディ(一体構造)となっています。 継ぎ目のないボディーは炉内の燃焼温度を素早くボディー全体に伝播させる為、圧倒的な輻射熱の立ち上がりを実現しています。 一般的な鋳鉄製の薪ストーブでは平板状のパーツをガスケットロープと耐熱ボンドで繋ぎ合せて箱型を形成しています。 更に、炉内壁と外壁に分かれているケースもあるので、熱の伝導速度はゆるやかになります。 鋼板は、鋳鉄に比べて、剛性を確保しやすいので、2重構造をとる必要性がないので単層構造で済みます。 ただし、これが世間で言われる「熱しやすく冷めやすい」というデメリットに通じる部分でもあります。 しかし、ハンターストーブは、イギリスのマルチフューエル(木質燃料の他、石炭等)という使い方に合せて、堅牢性を確保する為、鋼板ストーブとしては非常に厚みのある鋼板を使用しています。 蓄熱を左右するストーブ本体重量も鋳鉄ストーブに迫るものがあります。 これにより、蓄熱性という鋼板製(軽量ストーブ)のデメリットが大きく緩和されています。 更に、上記のデメリットを払拭する、もう一つのポイントは、燃焼テクノロジーです。 ハンターストーブは鋼板溶接による、一体構造の為、炉内の気密が高く保たれているので、吸気を絞り、低燃費運転が出来るので、長時間にわたり輻射熱を出し続ける事が可能です。 特に、燃焼灰を溜めて焚くハンターストーブは、熾火の持続時間が長い為、上記の特性は顕著に表れます。 皆様から要望の多い「一晩焚き」も十分にこなせる燃費性能を確保しています。 吸気を絞った際のオーロラ燃焼 素早い立ち上がりから、長時間燃焼を可能にさせるパフォーマンスは、鋼板製であり、ハンターストーブ独自の燃焼技術の上に成り立っています。 ハンターストーブは、全てに理由があり、実用性を突き詰めた薪ストーブです。 是非、お近くの ハンターストーブ販売店 でご体感下さい。 長々とした駄文にお付き合い下さりあ

販路整備

北海道へ これまで北海道へは、アプローチを行っていませんでした。 しかし、このところ、北海道のエンドユーザー様や工務店さんから、ハンターストーブの販売を望む声が多く寄せられるようになりました。 まさに連日といっても過言ではないペースです。 こちらの怠慢に対して、寄せられる声としては、本当に有り難い事です。 社内で打合せを行い、北海道エリアへの営業活動を始めることで決定致しました。 フェイスブック などでも販売店募集の旨を広告致しました。 初めて、広募形式を取らせていただいたのですが、これには深い訳があります。 その理由として、ハンターストーブの取扱いに意欲的な販売店さんがあっても、たまたま私が先に訪問をした販売店さんで取扱いが決まり、意欲的だった販売店さんに対して、お断りしなければならないケースがあるのです。 ㈱エイコーテレシスでは、販売代理店制度を基本的には採用しているので、地域に正規取扱店を乱立させないというコンセプトがあるからです。 当然、市場環境や販売状況などからこの限りではありませんが、基本スタンスに基づいた観点から有志を募るといった意味合いで広募にさせていただきました。 人と人の繋がりや、出会いがビジネスの基本だと思っております。 より良い出会いがあれば幸せな事だと思っております。 いまだ、弊社のFBは波及効果が低いので、応募があるか不安ですが・・・ 心より、ご連絡をお待ち申し上げます。

『速暖性能①』

着火性能 ハンターストーブの特長として暖気の放出が早い事が挙げられます。 これは、なにより着火性能が高い事が最大の要因です。 スムーズな吸気と排気(ドラフト)が行われる事が条件です。これにより十分な酸素が薪に供給されるので、炎の燃え広がりが早くなります。 早く薪が燃える事で、素早い暖気の立ち上がりが得られるのです。   そして着火性能の高さには副産物があります。 炉内温度の上昇が早く、2次燃焼も早い段階から行われるので、可視できる煙の放出時間を短縮できるという事。 温度が早く上がることで、フロントガラスの煤の付着が抑えられる事。 法令でスモークコントロールされている英国製ならではのこだわりです。 さらに、ハンターストーブ社は、HeraldとSkagenを含む全てのモデルにおいて、基本的に着火から安定燃焼までフロントドアを閉め切った状態で行えるという事を追求しています。 なぜならば、着火から、初回の追加薪投入まで火の番をする手間から利用者を解放する事ができるからです。 日常的に使う道具に求められるブラッシュアップされた性能です。

続く、東奔西走

弾丸九州 薪ストーブシーズンに入りましたね♪ 営業先の販売店さんはどちらも、薪ストーブを焚いてます。 旅先ですが、落ち着いたのでご報告 11月も東奔西走は続いており、九州へ行って、戻った直後に東北へ・・・みたいな流れです。 九州熊本の 【 Inglenook 】 九州では熊本県は阿蘇の販売店さんで、 『くぬぎの森』 さんへ行って参りました。(^^)v こちらの社長さんは、とっても理論派の方です。 これまでに、沢山のメーカーのストーブを取扱い、そのストーブの酸いも甘いも知り尽くした独自の理論に多大にインスパイアされてる私です。 今回もお話を聞くのが楽しみで・・・ もちろん、SKAGENの展示機導入もしていただいたりと仕事もしっかりしてますよ(*^^)v そして、更に楽しみにしていた設置現場の視察も行ってきました。 『あそ望の郷くぎの』 道の駅として登録されており、モンベルショップなども同敷地内にある観光スポットです。 その中のレストラン内中央にどっかりと鎮座してました。 高原なので肌寒いものの、薪ストーブ焚くほどではないので、実際に火が入っているところは見れませんでしたが、今年の冬はたくさんのお客さんを暖めてくれる事でしょう。 是非、阿蘇観光の際は、くぬぎの森さんでSKAGENを見て、道の駅のInglenookで暖まるコースを組み込んで下さい。 私は観光ではないので、⤵ (T_T) 綺麗な夕日に見送られ、その日のうちに四国へ渡りました・・・ またね九州(^^)v  四国へ向かうフェリーからの夕日 そして現在は山形県です。

続、イベントキャラバン

鳥取県智頭町のイベントに続き、滋賀県で開催された『火のある暮らし祭』に参加して参りました。 こちらは京都府南丹市美山町の 『ハートカントリーストーブ』 さんのお誘いをいただき出展させていただきました。 ハートカントリーストーブさんは、長年にわたり薪ストーブの販売施工を行う老舗販売店さんです。 積み重ねられた経験に裏付けられた確かな技術と知識で、お客様にベストなプランニングを提供されています。 薪ストーブ業界駆け出しの私としても、マニアックで分からない事などはいつも相談させてもらい親切に教えていただける頼れる存在です。 薪ストーブのみならず、様々なカントリー雑貨を扱っておられ、ショールームは一見の価値ありです。京都府周辺にお住まいの方は、家族でドライブがてらに寄ってみて下さい。 『Herald 14 Single door』 と 『SKAGEN』 の2機種が展示されています。 イベント風景① 11月24日開催『火のある暮らし祭』 さてイベントでは滋賀県栗東市の ㈱ベストハウス さん主催で行われ、様々な催しを楽しめるイベントです。 地元工芸の特価販売や、ツリークライミング、雑貨の販売など、木と火を中心に、家族で楽しめるイベント構成で、沢山のご来場でにぎわっておりました。 そして、なかなかお目にかかれない、チェーンソーアート!! クイックカービングショー 丸太からアッと言う間に2羽のフクロウが削り出されるクイックカービングショーは来場の皆様からの拍手で大盛り上がりでした。 出来上がったフクロウは、じゃんけん大会でご来場の方にお持ち帰りいただけるようになっておりました。 定例で年1回の開催との事なので、来年の開催時には是非ご来場下さい♪ ストーブトップで簡単ラスク作り 今回、私どもの目玉と言えば11月1日発売の 『SKAGEN‐スカゲン』 の実演展示。 SKAGENは、ラスクを焼いたり、ピザを焼いたりとフル稼働でした。 実演機は他にもあるのですが、そこは扱い易い機種が頑張らざるえない状況。 営業上は、ガンガン焚いて炎を見せていきたいところですが・・・ 炉内では手作りピザを焼く  クッキングの為に熾火での運用がメインとなりましたが、料理が出来るストーブという事で、これからスト

まさに繁忙期

とても忙しい、三十路半ばの体に堪えます。(T_T) しかし、忙しいのはありがたい事。 お客様や販売店さんのご意見やご要望、そしてご注文が、私のモチベーションの源です!! Cleanburnブランド 『SKAGEN』のオーロラバーン 気が付けば、振替で取ろうと思っていた休みがいつの間にか溜まっています。 どこかで、バケーションでも・・・・ と夢を膨らませるだけで精一杯な状態ですが、11月発売予定の『SKAGEN-スカゲン』は前売り段階で大好評をいただいてます。 既に「契約したよ。」との連絡が販売店さんからチラホラといただいてます。 嬉しくって休んでる場合ではありませんね♪ さて、このところは販売店さんのイベントの応援で東奔西走してました。 販売店さんのご紹介を含めてイベントの報告をさせていただきます。 まずは10月11日(日)~12日(月)に鳥取県で行われた 薪ストーブ体験会からです。 森カフェ かろり 主催は、 智頭石油㈱ さん 鳥取県の山間にある町、智頭町。その中でも更に山を登った集落に古民家カフェの薪ストーブを昨年オープンされた販売店さんである。  本業は、屋号からもわかるとおり石油を扱うガソリンスタンド。 山陰エリアを中心に十数店舗のスタンドとレンタカーやカーシェアリング事業等を手掛ける鳥取県有数の企業です。 本社のある智頭町は林業の町として栄えましたが、皆様ご存知の通り、国内林業は衰退し、多分にもれず、智頭町も荒れた森が目立ってきたそうです。 和装グッズの販売も行う。 そこで、智頭石油㈱さんは地域の活性化をはかる為に、地域材の活用と石油からのエネルギーシフトを率先して推進している企業さんです。 その取組の一環として、業務用の大型バイオマスボイラーの販売施工から、薪ストーブの販売施工までを手掛けておられます。 薪ストーブの販売ショールームとして左写真の古民家カフェで、薪ストーブの展示、実演を行っています。 薪ボイラーによる床暖でくつろぐ 『森カフェかろり』 という名前のお店で営業しています。 展示品は針葉樹を焚けるをコンセプトに取扱いをされており、地元の智頭町だけではなく広く、鳥取市内や岡山からも来客がある古民家カフェです。 智頭町ではビックリするくらいの

シーズン開幕

シーズン開幕です!! 秋が深まり、朝晩の冷え込みも強くなり、薪ストーブシーズンの訪れを感じさせます。 作成中のカタログも予定に比べて大きく遅れたものの、 新商品の『SKAGEN』 に併せてお配りできそうです。 10月後半には全国の販売店さんでNEWカタログをご覧いただけることでしょう。 cleanburn 『 SKAGEN 』 北欧調だが、イギリスを主張するデザイン。 クラシックとも言えるが、現代的とも言えます。 そもそも薪ストーブ自体がクラシックな暖房器なので、なんとも言えませんが・・・・ 既に、お問合せや、「現物確認してからの契約ですよ。」なんてお話もいただいていますので、デビューが待ち遠しいです。 このSKAGENのイメージは以前に このブログで紹介 させていただいた、フォトグラファーN.Tさんに撮っていただいた写真です。 合成ではない本当の『焔』を切取ってもらいました。 これまでの弊社のパンフレットに比べて格段にハンターストーブの持つの魅力を感じていただけるようになりました。 現在はWEBページのリニューアルにも着手しています。 今年の暮れにはNew Websiteをご覧いただけそうです。 まだ FBページ で我慢して下さい 来週からは秋のキャラバンの始まりです。 第一弾は鳥取県智頭石油さんの薪ストーブイベントです。 お近くの方は是非お越しください。 会場 :  森のエネルギーと朝カフェかろり 住所 : 鳥取県八頭郡智頭町福原294 TEL  : 0858‐71‐0655

新機種投入

『新機種投入』 2015年11月1日発売予定のニューモデルのご案内です。 「hunterstove group」 の数ある薪ストーブブランドの中の「 cleanburn 」ブランドからリリースされます。 「cleanburn 」ブランドは、ハンターストーブグループの中でも、スカンジナビア半島等の北欧向けに展開をするブランドです。 比較的に中小型のモデルが多く、高気密住宅に対応した機種も多く揃えています。   『 Skagen - スカゲン 』   本体寸法 : W 590㎜×D 404㎜×H694㎜   本体重量 : 120㎏   燃料方式 : Tripleburn plus®   暖房方式 : 対流輻射式   最大出力 : 7.5kw (6,450kcal/h)   最少出力 : 4.5kw (3,870kcal/h)   燃焼効率 : 80%   暖房面積 : 14.1坪~ (47㎡~)   最大薪長 : 40㎝   煙突口径 : 127㎜   煙突方向 : 上方、後方   外気導、入 : 可 (オプション)   販売価格 : 370,000円(税別)   スカゲンの名前の由来は、北欧デンマークにあるユトランド半島の先端に位置する港町の名前です。 デンマーク現地では、「スケーエン」と発音し、古いデンマーク語では「岬」を表すそうです。 スケーエンの港町は、昔から避暑地として人気があり、その風光明媚な土地に惹かれ、芸術家が集まりスケーエン派と呼ばれる芸術を育んだ舞台としても知られています。 Tripleburn plus®  その風光明媚な土地の名前を冠した鋼板ストーブ 『 Skagen 』 その名前の表す通り、エレガントで優しい炎が特徴で、 Tripleburn plus® というHeraldシリーズが備えるTripleburn®を発展させた燃焼方式により、よりシビアな空気調整が可能となってます。 吸気した酸素をより長くプリヒートさせて、燃焼炉へ送りこみます。 炉内の温度を下げる事なく適切に吸気をうながし高い燃焼効率を維持します。 ダイナミックコントロールカセット その空気調整機能も独特です。 ペダル式の空気調整機能は気密の高い本体と相まって、思い通りの微調整が可

夏のイベント

『 夏のイベント 』  ㈱エイコーテレシスは、私の所属する薪ストーブの 輸入卸売部門 と、FC展開する薪ストーブの小売部門がある。 今回の週末は、その小売部門のイベントに助っ人で参加しました。 ここ数日の気温低下が嘘のように・・・酷暑(-_-;) そしてストーブで料理・・・(+o+) 暑すぎます(笑) ストーブを焚くのは暖かくて気持ちいい冬だから好きと言えるが、夏の炎天下では、チョット⤵ 初日の炎天下 大量の原木を割った分が持ち帰りたい放題なので、汗をブン流して割ってました。 参加者のみなさんには申し訳ないことですが、今回の原木は割りずらいことこのうえなく、ゴムのように皆さんの斧が跳ね返されてました。 数本の薪を割るとオーバーヒート寸前で、小休止が必要な程・・・ この悪辣な環境で行うイベントですが、イベント名はなんと、「アリとキリギリス」 酷暑の中でもせっせと薪作りする事で、暖かい冬を迎えようという趣旨のものです。 そして欠かせないのは、イベントご飯です。  【薪ストーブでつくるカレーライス】 ハンターストーブのストーブトップは簡単に300℃を超えるので、カレーを煮込むのはお手の物です。 普通のカレーは勿論、特性グリーンカレーは絶品で、ついつい参加ユーザーさんを差し置いておかわりしてしましました。 熾火を作って、炉内でライスも炊きます。 普通の炊飯ジャーでは出せないフックラ感が薪ストーブならでは! きっと高い温度で短時間で炊きあげるのが秘訣なのでしょう。 私は作る派ではなく、食べる派なのでレシピは割愛いたします。(^^)v 暑いなか食べる、辛い食べ物は最高です。 しかし2日目はシットリと曇ってくれて、見てる分には快適な陽気になりました。 曇天の2日目 勿論、曇り空でもカレーは最高でした。(*^_^*) やはり、手強い原木達で、思ってた以上に原木が残ってしまいました。 それでも2日間通算して、皆さんお車の積載量一杯に積んで帰られました。 この2日目は、私の前職で培った知識を披露することになったのですが・・・ (前職はチェーンソーメーカーです。) 3年も経過すると細かい言葉が出てこず、自分の脳みそのお粗末さを痛感しました。 参加ユーザー

写真撮影

『写真撮影』 カタログ撮影のスケジュールに対して、半分を無事に終える事ができました。  真夏の薪ストーブ撮影は地獄です。 休憩で外に出ると30℃越えの外気温が、とっても涼しいこと!(^^)! 体の温度センサーが狂うくらいに現場はサウナ状態!! 一日かけてデトックスできた思えば幸せな話ですな。(ー_ー)!! 前回お話した、カメラマンのNさんは、右の写真に写る素敵な後姿の女性です。 小柄な見た目からは想像もできないくらいパワフルな方です。 『妥協を一切しないプロフェッショナル』の姿勢というものを、体現されてる方でした。 その行動で、プロをいう事、『志事』というものを、強烈に教えられました。 室温40℃を軽く超える極限状態で、厳しい指示をしたり、回りの人間を気遣ったりと現場のムードを完全にコントロール下におきながら、朝から夜の10:00までそのコンセントレーションが途切れる事は一切見られませんでした。 いい『志事』に触れると、自然と目頭が熱くなるような感動をうけてしまうのは年齢のせいでしょうか? そして、別部門にたずさわる同僚の Y.Sも圧倒的なプロ意識を持っている男だった。 自身の専任の仕事ではないにもかかわらず、この数日間、献身的なサポートを続けてくれました。   本当にありがとう。 この最高のチームで仕事ができている事は、本当に幸せです。 そして、このリスペクト出来る存在が、これからの『志事』の原動力の一つになりました。

カタログ作成

『 カタログ作成 』 暑い!!とても暑いです。(+o+) 世間は今日あたりからお盆休みでしょうか? 私は、来たる薪ストーブシーズンに向けてカタログをリニューアルしようと活動中です。 撮影用の薪ストーブにお化粧させてます。 これまで販売畑でのみ生きてきた私にとってカタログ製作は生まれて初めての作業。 手さぐりで始めようと思っていた矢先に素晴らしい出会いがありました。 カメラマンのNさんです!! この方のお蔭で、素敵なデザイナーさん、とライターさんにもめぐりあえました。 当初に問い合わせした製作会社では・・・ ページ数的に、最低でも2.5倍の予算(弊社比)がなければ無理と言われていたところで、よくぞプロの方たちが力を貸してくれたものと、感無量です。 既に何度かの打合せをしている中で、何故お力を貸していただけるのか伺ったところ・・・ 『ギャラだけではなく楽しんでする仕事も必要なんです。』 との事。 まさに『志事』 (T_T)感動です。 そんな最強チームを結成する事が出来ました。 クリエイターの皆様のお蔭で素晴らしいカタログになりそうな予感です。 良いものが出来上がる時は、作り手が、 ヤル気満々のパワーで取り組んだときだと思う。 これはお金では買えない事です。 本当に感謝です。 倍のコスト!? そうゆう仕事が大半ですよね? でも、今回の『志事』には○百万出しても絶対かなわない筈です。 集まってくれた有志の皆さんには10倍のギャラを払いたい程の気持ちですがっ!! しかし、今はは予算がないので、永い目で付き合ってやって下さい。<m(__)m>

ダイエットォー

『MTBエクササイズ』 連日、暑いです。(+o+) 埼玉県の夏は暑い!!特に弊社のある東松山市は、ピーク時は軽く40℃越えをする日本のヒートゾーンです。 でも、汗を流すのには最適な場所です!自然も多いし幸せです。 私の趣味に追加させていただいたサイクリング。長年、物置の肥やしにしていたMTB(マウンテンバイク)を引っ張りだし健康維持の為に、毎朝1時間程のサイクリングに取り組んで1カ月。 エクササイズ効果はいまいちで、これからと信じてますが、毎日のビールがおいしくなった事は確かです。 埼玉県某所のシングルトラックへ そして、毎朝、少しの冒険が出来る事がなにより楽しいです。

激変?

『オフシーズンの変化?』  7月初旬~9月中頃までは、薪ストーブ業界はオフシーズンです。 きっと・・・ でも、ワンマン運行の私どもとしては、オフシーズンならではの準備活動があります。 これまでの『HERALD-ヘラルド』シリーズにオプショナルパーツでヒートシールドを作ったり、来シーズンに向けた販促資料の作成などが主な活動です。 ぶらつく事が使命の営業には苦手なデスクワークです(ToT)/~~~  そんなさなかに、Hunterstoves.co.ltd(イギリスのハンターです。)より連絡があった。 販売に関する『PR体制を変える』をいうもので、最初は??という感覚でしたが、これまでの発展の経緯等を考慮すれば明確に分かった気がした。          Hunterstoves ⇒ hunterstoves group  ハンターストーブは創業から、頑丈で壊れない薪ストーブ。 ユーザーに使い易いストーブ作りを社是として貫き、エンドユーザーから高い評価を受けて、現在の市場シェアを確保しました。 その過程では、宣伝広告等をせずに、エンドユーザーの口コミや薪ストーブ販売ディーラーの高い評価から永い年月をかけて市場に広まったそうです。 販売量の増加にともない、新たなブランド開発を行ったり、M&Aにより他社の吸収があったりとで気が付けば6ブランドを展開する薪ストーブメーカーになっていました。 グローバルな展開を行っていくなかで、PR活動は必須となり、単一でのブランドをPRした方が効率がいいわけで、ロゴを変えて再出発をきったのだろう・・・ ちなみにこれまでHunterstovesが展開していたブランドは下記の通りです。 HERALD     (ヘラルド) AVARON    (アバロン) PARKRAY    (パークレイ) cleanburn    (クリーンバーン) eco ideal    (エコイデアル) Di Lusso     (ディルッソ)  日本国内では、ハンターストーブグループの中でもブランドの細分化をして案内していきたい。 それぞれのブランドでは生い立ちや、メインとなる使い方が違います。(住環境) hunterstoves group   北欧向けラインナップ 車で言うところの