スキップしてメイン コンテンツに移動

SKAGEN-スカゲン口元

選べる異径アダプター

SKAGEN-スカゲンには異径アダプターというパーツが必要です。

何をするパーツかと言うと・・・

スカゲンの煙突口元は5インチなんです!('ω')ノ

なので、日本国内主流の6インチ煙突に繋げる為のアジャスターの役割をするパーツです。
『国内主流じゃなくて大丈夫なんでしょうか?』という声が聞こえてきそうなので・・・

イギリスをはじめヨーロッパ諸国では、5インチの薪ストーブ、煙突はあたりまえなんです。
6インチと変わらないぐらいに流通しています。

煙突や口元の径が一律ではない理由は、薪ストーブのサイズ(出力)にあわせた煙突径が、ストーブの設計段階から取り入れてあるからです。

何故、サイズに合わせて、煙突径を小さくするかと言うと、煙突は排気の役割を担っており、自動車で言うところのマフラーになります。

自動車も排気量に併せて、マフラーの径を前後させています。 改造するときはエンジンの口元からマフラーまでの排気抵抗ならびに径を拡大させて排気効率を上げます。

すると吸気量を上げる事ができ(吸気側も弄るけどね(*´з`)、より燃焼を促進することができるようになります。
半面、燃費は悪くなります。

中小型薪ストーブとなれば、それに合わせて、煙突の径、口元の径を細くする手法が取られています。
そんなわけで、薪ストーブ側が6インチの口元なのに、5インチの煙突では綺麗に燃えませんが、薪ストーブ側が、5インチであれば6インチの管に拡大するのは問題無しです。


SKAGENリリース当初は、一種類の接続アダプターのみの取扱いでしたが、市場からのご意見、ご要望により、新たな煙突口元を準備いたしました。
お好みに合わせてお選びいただければ幸いと存じ上げます。<m(__)m>



【従来型】

 口元異径アダプター タイプ1(段付き)

 希望小売価格  ¥9,000- (税別)









【新型】

 口元異径アダプター タイプ2(ストレート)

 希望小売価格 ¥13,000- (税別)








コメント

このブログの人気の投稿

公害にならない為に…

薪ストーブ公害? 煙を吐き出す煙突 近所の家で使われている薪ストーブからの煙で困っているという、薪ストーブを使ってい ない妻の友人からの相談を受けました。 煙は以前から酷く洗濯ものに臭いが着く、近隣では喉が痛くなるなどの健康被害まで出ているとか。 昨年に近所数軒で当該薪ストーブユーザー宅(以後、当該ユーザー)へ煙を出さないように申し入れたそうです。 その際、当該ユーザーからは「使用は夕方から夜に限ります。」という表明があり一件落着を見たようですが、今年に入り朝から日中もモクモクと焚いているそうです。 それを先日もう一度、話が違う旨を申し入れたそうですが、悪びれずにそんな約束していないという事で物別れに終わったそうです。 そんなに薪ストーブは煙が出るものなのか? 止めさせる方法はないのか? 法的にどうなのか?という非常に残念な内容の相談でした。(*_*; 法的には判例を聞いた事もなく何とも言えないですし、止めさせる強制力があるのかどうかも分からず答えられませんでした。  一方の話だけでは分からない事もあるでしょうし… ただハッキリ言える事は焚き方で煙は大幅に減らせるという事です。 そこはこの薪ストーブユーザーに伝えたいところでしたが… 燃焼のメカニズム 煙が出る、消えるのメカニズムを知る事ができれば意図しない煙の放出は大幅に抑制出来ると思います。 これを知らなければ、どんなに高性能と言われる薪ストーブでも近所の公害発生機になりえます。 煙が出る要因は大きく分けて… 薪の乾燥不足 (乾いているほど煙出ない) 酸素の供給不足 (通称:絞り過ぎ) 炉内の温度不足 (1、2、と密接に関係) 薪の作り方・薪のくべ方 近所への配慮不足 (d(^-^)) 薪の乾燥不足 乾燥不足では薪の持つ水分が悪さをします。 湿っている事で薪が燃えづらく、気化熱の法則の通りに熱を奪いますので炉内温度上昇を妨げます。 薪は不完全燃焼を起こし続け煙を出し続けます。 酸素の供給不足 空気を絞り過ぎの燃焼状態/3年前位迄はこんな焚き方が喜ばれてた… 高性能と言われる薪ストーブ程に気を付けなければならないと思います。 炉内気密がシッカリしていて空気調整がきっちり効くタイプですね。 更に言えば燃費が

『速暖性能②』

鋼板製、モノコックボディーの恩恵 前回、 『速暖性能 ①』 でふれた、焚きつけから安定燃焼までのスピード。 この熱量をいかに早く輻射熱に替えられるかどうかが、薪ストーブのレスポンスを左右する部分です。 ハンターストーブは、 鋼板製 であり、分厚い鋼鈑をアーク溶接で接合したモノコックボディ(一体構造)となっています。 継ぎ目のないボディーは炉内の燃焼温度を素早くボディー全体に伝播させる為、圧倒的な輻射熱の立ち上がりを実現しています。 一般的な鋳鉄製の薪ストーブでは平板状のパーツをガスケットロープと耐熱ボンドで繋ぎ合せて箱型を形成しています。 更に、炉内壁と外壁に分かれているケースもあるので、熱の伝導速度はゆるやかになります。 鋼板は、鋳鉄に比べて、剛性を確保しやすいので、2重構造をとる必要性がないので単層構造で済みます。 ただし、これが世間で言われる「熱しやすく冷めやすい」というデメリットに通じる部分でもあります。 しかし、ハンターストーブは、イギリスのマルチフューエル(木質燃料の他、石炭等)という使い方に合せて、堅牢性を確保する為、鋼板ストーブとしては非常に厚みのある鋼板を使用しています。 蓄熱を左右するストーブ本体重量も鋳鉄ストーブに迫るものがあります。 これにより、蓄熱性という鋼板製(軽量ストーブ)のデメリットが大きく緩和されています。 更に、上記のデメリットを払拭する、もう一つのポイントは、燃焼テクノロジーです。 ハンターストーブは鋼板溶接による、一体構造の為、炉内の気密が高く保たれているので、吸気を絞り、低燃費運転が出来るので、長時間にわたり輻射熱を出し続ける事が可能です。 特に、燃焼灰を溜めて焚くハンターストーブは、熾火の持続時間が長い為、上記の特性は顕著に表れます。 皆様から要望の多い「一晩焚き」も十分にこなせる燃費性能を確保しています。 吸気を絞った際のオーロラ燃焼 素早い立ち上がりから、長時間燃焼を可能にさせるパフォーマンスは、鋼板製であり、ハンターストーブ独自の燃焼技術の上に成り立っています。 ハンターストーブは、全てに理由があり、実用性を突き詰めた薪ストーブです。 是非、お近くの ハンターストーブ販売店 でご体感下さい。 長々とした駄文にお付き合い下さりあ

ASPECT 5

久しぶりの薪ストーブネタはモチロン自社製品から(*´ω`*) 今年デビューのニューカマー❗❗ ASPECT  5  (アスペクト 5) 販売店さんの展示機向けは一段落して最近では早くもお客様向けの出荷として動きだしてます🎵 新機種の出だしとしては上々で嬉しい限りです。m(__)m シンプルな箱形に目一杯広がるガラス窓。 炉床から炉内上部のバッフルまで縦長に伸びる窓ガラスからは炎🔥をじっくり楽しめます。d(^-^) 炉床の燃焼している薪から見える事で、炎の見え方?は準クラッシックの ヘラルドシリーズ とは雰囲気が少し違いますね!👍 特性は 鋼鈑ストーブ らしく、ハンターストーブらしくといいますか… 着火からの素早い立ち上がりと、溶接によって作られた高い気密性によるコントロール性能。(^3^)/ 特に空気調整はワンレバーのみなので、コントロール性能との相乗効果で非常に扱い易い薪ストーブとなっています❗\(^o^)/ 下の動画ではコントロールレバーのオンオフによる薪ストーブのレスポンスをご覧いただけます!! ※声はハンター社CEOのMr.スティーブです。   日常的な使い勝手の面でも、高い汎用性や利便性が確保されています‼ ストーブトップでの湯沸かしや煮炊きも可能です。 更に写真のようにスペースが限られコーナー置きにした際には本体下部ログボックスへ薪を収納する事も可能なのでストーブ回りがスッキリです。 (奥行300㎜) 横長ではなく縦長炉内では、クッキングスタンドを使った調理でも比較的背の高いダッチオーブンなども飲み込む包容力! バッフルボード等へのクリアランスが確保されています。 スキレットなどは最大で10インチ(約25cm)サイズまでOKなので、モダンデザイン系薪ストーブでは不足しがちの炉内容量 (対クッキング) も最低限は確保されているのも魅力だと思います🎶 ハンターストーブらしさのもう一つ、ガラスの汚れずらさも健在です。(*´з`) 縦長大き目ガラスは比較的汚れ易い形状ですが、クリアな視界を維持してくれる燃焼性能を備えています。 それは写真の通り、ある程度燃焼させた後の熾火の段階でも綺麗ですね。 そして、非常にワイドな出力特性はを持っており