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12月, 2020の投稿を表示しています

燃費の良さ

 一言に『燃費の良さ』といっても、昔のストーブとこれから主流となる最新ストーブでは大きく趣きが異なります。 昔ながらの薪ストーブは長時間燃焼と言っても、沢山の薪を炉内に収めて燃やし、沢山の熾火をつくり吸気を絞る事で燃焼現象にブレーキをかけ、鎮火までの時間や給薪スパンを長くする事で『薪の持ちが良い』などと言って持て囃してきたように思います。 しかしながら、Ecodesign薪ストーブなどが代表する最近の薪ストーブはより少ない薪でより暖かくというコンセプトもあるので、吸気を絞っていながら少ない薪をより完全燃焼をさせて熱交換効率を高め暖かさを供給しています。 燃やし切ろうという力が働いているので熾火が燃え尽きるのも比較すると早めです。 極端な例え話で言うと・・・ 旧型薪ストーブは薪を足す際に5本足して1時間持たせるが、新型ストーブは45分で薪を足さなければならないが、都度3本ずつの追加で済むなどの違いがあるんです。 当然、出力値の違いなどもあり単純比較はできませんが、薪を足す回数が増える新型機は燃費悪く感じやすいですが、同じ時間を焚き続けた際の薪消費量には、差が出るという事をご理解いただけると幸いです。 住宅性能(断熱・気密)が低いと大きなストーブと沢山の薪で、より長く熱源を確保していた方が快適でしたが、住宅性能が上がった現代では住宅が熱を逃がさないので、少ない薪で省エネにレスポンス良く暖めた方が快適になってきたという背景があります。 ひと昔前は大きい家には大きいストーブ、コンパクトなお部屋にはコンパクトな薪ストーブと案内していましたが、最近は住宅の大きさに対して薪ストーブの適切な大きさが一概に言えなくなったのと同様に燃費の良しあしに対する価値観も一概ではなくなっているのが現在の薪ストーブです。

ホームページのリニューアル

 ここのところ㈱エイコーテレシスのホームページをリニューアル作業してました。 とてもシンプルな内容にしたのですが、これまでの古いホームページに比べれば100倍良くなったように自負してます。 今が良いというより、これまでが現在の100分の1という事で・・・ 皆様、お時間許すならばご覧くださいm(__)m 株式会社エイコーテレシス  https://www.eiko-telesys.com/

2020近況

 ㈱エイコーテレシスはイギリス製🇬🇧薪ストーブ関連製品の輸入元でありながら、薪ストーブ小売チェーンの運営と直営店舗の営業を行っている会社です。 施工や販売の現場からノウハウをフィードバック出来るので、全国の薪ストーブ販売店さんと比較的近い目線でご案内出来る事が強みであったりもしています。 人員的にミニマルな体制でやっていた事もあり、ウッカリ人員が欠けると大変な事になる😱 小売部門アリュメール東松山の店長が長らく抱えていた夢を叶える為、この秋に退職しました。 夢とあれば仕方ない事で… ただし開いた穴は大きく、卸売担当の私めには関係ござらんとは参らず、ウッカリ社歴だけは長くなり経験だけは豊富になっていたので、小売部門のサポートも私めの業務となり、卸売営業と薪ストーブ専門店スタッフという2足のわらじを履く事になりました。 (ただ人不足) 入社当時にハンターストーブを世にお広めする前、勉強の為に現場で一通りを身に着けて以来なので、随分と細かな所作は忘れていましたが、さすがに単細胞の私めも知識は若干増えていた事もあり、現場に戻った事で卸・小売もとにより良いご案内が出来るようになった気がします。 このブロクでも、これまでとは目線の違うお話が出来る気がします。 気がしているだけかもしれませんが… (*´ω`*)

災害と薪

大雪が降ってますね!! スキー場にとっては恵みの雪なのか・・・ でも、立ち往生している人や雪害にあっている方からすれば天災以外の何物でもないです⛄ いち早い復旧をお祈りいたします。 大雪によりライフラインが寸断されたお住まいは暖が取れず、食べ物も冷たいまま口に運ばざるをえず、大変厳しい生活を強いられている事と思います。 そんな折に薪ストーブは活躍します。 暖が取れて、料理・加熱が出来て、わずかながら明かりも取れます。 薪ストーブのサバイバル性能、めっちゃ高いです(*^^)v 大きな災害の後は少なからず問合せがあります。 喉元過ぎると忘れてしまいがちですが、備えあえば憂い無しです。 薪ストーブがなくとも薪があるだけで緊急時のエネルギー事情は大きく変わります🔥 焚火したり料理したりできますから👍 それで、薪があるなら薪ストーブ入れない手はないんですけどねm(__)m 毎年起こる天災に誰もが備えるときがやってきたのかもしれません。