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国内視察③

島根から最終目的地の岡山へ


島根県はハンターストーブ専門店?の野口木材店さんへお邪魔しました。

スティーブと野口社長で記念撮影
嘘です・・・ ^_^; ハンターストーブの他にも、JOTULやドブレ等の複数のブランドを扱っていらっしゃいます。

こちらの野口木材店さん、屋号が表す通り製材業を生業としておられます。

現在、日本全国から製材業者が減っているなかで、地元松江でもおそらく野口木材店さん1社になろうとしてます。

何故、製材業が減っているかと言えば、どこの建築工務店さんも住宅キット販売が主流になってきているからだと思われます。

それは、地元の大工さんが、エンドユーザーの要望に合せて図面をひいて、オーダーメイドで住宅を建てるケースが減ってきている事を意味しており、国産、外国産を含めたキット化された建築製材が流通の大半を占めるようになったからです。

もちろん、それは合理化の元で当然の流れだと思われますが、森林資源が豊富な日本にとっては少し、もったいない事です。

そこで野口木材店さんは新たな取り組みをされており、薪ストーブとは少し離れますが、ご紹介させていただきます。

ヨーロッパの薪ストーブ環境を真摯に聞く、野口社長
チョイ田舎暮らしIN松江と名づけられた活動!!

最近、島根県は移住希望ランキングで上位に入る県です。
その中でも松江は暮らしやすい都市部でありながら、自動車で15分も走れば自然豊かな環境が広がっています。

野口木材店さんでは、不動産業の資格も取得され、地元松江の自然豊かな好立地の物件をご紹介しつつ、リノベーションと薪ストーブライフを提案されているというものです。

もちろんリノベーションで使う建築資材は地元松江の山林からとれた無垢の製材。

住宅を一から立てる場合も、その住まいに使われる大黒柱や化粧梁等も地元松江の材です。

地元松江だからできる事が更に! その使われる材を、お客様と一緒に山へ入り、お客様自身に選んでいただく事もできるようにしているのです。

何故、一緒に山に入る事が良い事であるのか?

製材されてしまえば、木の何処の部分を使ったのか?その木材はどんな環境で建っていたのか?全くわかりません。
でも、生命のある「木」ですから、育った環境で同じ樹種、同じ太さの木材でも全く違うものになるんです!!

その説明を聞きながら、大事な大黒柱を選べるだけでもマイホームへの思い入れは深まる筈です♪





我らがスティーブは到着早々からHeraldの空気調整を行っていました。
やはり薪ストーブ大好きなんですね?(^^)/

どこの販売店さんに連れていっても必ず薪ストーブを弄っています。

スティーブのスーツの左膝は、いつも擦れた後が着いているんです(*^^)v

その日の夕方は、岡山県の鷲宇山温泉へ泊りました。


今回の旅では唯一のゆっくりスケジュールでした。

本当に、日本は綺麗な国だ・・・

と、何度も言ってました♪











コメント

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