2015年12月30日水曜日

遮熱壁のすすめ②

レスポンスと蓄熱性の両立

立ち上がりが早く、熱の放出量の多いスタンダードなストーブは、重量800㎏以上と言われる蓄熱ストーブと比べると、輻射熱を出す時間は短くなる。 それを補完する為に、遮熱壁に拘っていただきたいと前回申し上げました。

ストーブ本体の輻射熱を、目一杯に蓄熱させる工夫がなされた炉台 (※メーカー推奨基準外なので・・・)


なぜならば、遮熱壁は住宅(可燃物)をストーブの熱から守る盾であると同時に、最高の蓄熱体になるからです。

盾としてだけで考えると、1㎜厚の鉄板製シールドも離隔をとれば、十分に役割を果たすのですが、蓄熱は望めません。

厚みが十分にある炉壁が、遮熱と同時に大きな蓄熱をしてくれるのです。

施工の手間等から、最近では敬遠されがちな、レンガ積みの炉台などは、厚みが100㎜前後はあるので、十分な蓄熱体となります。

立ち上がりの早いスタンダードなスタイルの薪ストーブと、蓄熱をする遮熱壁を組み合わせる事で、寒いときは素早く暖め、ストーブの温度が下がっても炉壁が補完して長時間にわたり輻射熱を出すという理想的な暖房器となります。

スタンダードなサイズの薪ストーブにおいては、ストーブ単体の蓄熱性にこだわるよりは、より炉壁等に拘っていただく事で、基本の遮熱性高めて、蓄熱性を上げる事でより快適な薪ストーブライフを送っていただけることでしょう。






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