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まさに繁忙期

とても忙しい、三十路半ばの体に堪えます。(T_T)
しかし、忙しいのはありがたい事。
お客様や販売店さんのご意見やご要望、そしてご注文が、私のモチベーションの源です!!

Cleanburnブランド 『SKAGEN』のオーロラバーン
気が付けば、振替で取ろうと思っていた休みがいつの間にか溜まっています。
どこかで、バケーションでも・・・・ と夢を膨らませるだけで精一杯な状態ですが、11月発売予定の『SKAGEN-スカゲン』は前売り段階で大好評をいただいてます。

既に「契約したよ。」との連絡が販売店さんからチラホラといただいてます。
嬉しくって休んでる場合ではありませんね♪

さて、このところは販売店さんのイベントの応援で東奔西走してました。


販売店さんのご紹介を含めてイベントの報告をさせていただきます。

まずは10月11日(日)~12日(月)に鳥取県で行われた 薪ストーブ体験会からです。

森カフェ かろり
主催は、智頭石油㈱さん
鳥取県の山間にある町、智頭町。その中でも更に山を登った集落に古民家カフェの薪ストーブを昨年オープンされた販売店さんである。

 本業は、屋号からもわかるとおり石油を扱うガソリンスタンド。
山陰エリアを中心に十数店舗のスタンドとレンタカーやカーシェアリング事業等を手掛ける鳥取県有数の企業です。




本社のある智頭町は林業の町として栄えましたが、皆様ご存知の通り、国内林業は衰退し、多分にもれず、智頭町も荒れた森が目立ってきたそうです。

和装グッズの販売も行う。
そこで、智頭石油㈱さんは地域の活性化をはかる為に、地域材の活用と石油からのエネルギーシフトを率先して推進している企業さんです。

その取組の一環として、業務用の大型バイオマスボイラーの販売施工から、薪ストーブの販売施工までを手掛けておられます。

薪ストーブの販売ショールームとして左写真の古民家カフェで、薪ストーブの展示、実演を行っています。

薪ボイラーによる床暖でくつろぐ
『森カフェかろり』という名前のお店で営業しています。
展示品は針葉樹を焚けるをコンセプトに取扱いをされており、地元の智頭町だけではなく広く、鳥取市内や岡山からも来客がある古民家カフェです。

智頭町ではビックリするくらいの薪ストーブ導入補助金が出るので、イベント当日は、沢山のお客様にご来場いただけました。

針葉樹で焚く際の、ハンターストーブの優位性や、鋳鉄ストーブとの特性の違い等を説明し、薪ストーブについての理解を深めていただく良い機会をいただけました。



絶品 麻の実ブレンドコーヒー
そして何よりご紹介したいのは、『森カフェ かろり』の麻の実ブレンドコーヒーです。

味わい深いのだけど、スッキリとしていて、ここ数年で一番おいしいコーヒーと感じる程でした。
麻の実の油が、コーヒーのエグミを消してくれるからとの事。

ブラックが苦手な方でもおいしく飲んで貰えるのではと思いますので、近場の方は是非ともお試し下さい。



カフェの店長アンギャマン氏(漫画家でもある)によると、コンロでお湯を沸かすよりも、薪ストーブで沸かす事で、よりまろやかになるとの事。
理由は分からないと語っておられましたが、業界関係の方から聞いた話ですが、薪ストーブのストーブトップでお湯を沸かすと、ポットの下面全体から加熱するので、ガスコンロに比べると沸騰時の溶存酸素が多くなる事が理由に上げられるそうです。
他にも、遠赤外線の効果云々・・・  まぁ、とにかくおいしいんですよ(^^)v

薪ストーブ選びと同時に古民家カフェを楽しめる、極上空間です。



『森カフェ かろり』
場所 : 鳥取県八頭郡智頭町福原294












コメント

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